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Jul 20, 2023

マルモラーダ氷河、25年で半分に縮小

水曜日に発表されたデータによると、ドロミテのマルモラーダ氷河の表面積は、地球温暖化に伴い氷河が急速に縮小し続けており、2022年には112ヘクタールにまで減少した。アゼルニュースANSA通信を引用して報じた。

パドヴァ大学、イタリア氷河委員会、ベネト環境保護庁ARPAVの専門家らの測定によると、今後数年間で氷河の表面積は平方キロメートル未満となり、2000年の水準の半分、1900年の水準の4分の1になるという。

「最大の後退点での(氷河の後退は)年間90メートル近く、平均して年間20メートル後退する」と氷河測定チームの責任者マウロ・ヴァロット氏は語った。

淡水の重要な供給源である世界の氷河は、人間による温室効果ガスの排出による地球温暖化により、近年急速に縮小している。

昨年、異常な高温が記録された熱波の後、マルモラーダのセラックが倒壊し、11人が死亡した。

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アゼルニュース
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